VWティグアンのバッテリー交換 実施編

VWティグアンのバッテリー交換 実施編

こんにちは、小吉です。

今回は、前回の記事(VWティグアンのバッテリー交換 準備編)に引き続き、私の愛車であるVW(フォルクスワーゲン)Tiguan(ティグアン)のバッテリー交換手順となります。前回は準備編として使用する道具の紹介をしましたが、今回は実施編として実際に私がバッテリー交換した手順を共有します。

道具

前回の記事(VWティグアンのバッテリー交換 準備編) をご覧になっていない方のために、私がバッテリー交換のためにAmazonで購入した道具のリンクを貼っておきます。

バッテリーカバー(ふた)取り外し

バッテリーカバーのふたを取り外します。「PUSH」と書かれた所を押しながら持ち上げる要領で簡単に取り外せます。

メモリバックアップ取り付け

メモリバックアップに電池を入れ、赤い方のクリップを、バッテリーの+(プラス)に繋がっている赤いケーブルに取り付けます。

続いて、黒い方のクリップを、バッテリーの-(マイナス)につながっている黒いケーブルに取り付けます。

ケーブルの取り外し

(注)ケーブルの取り外しは必ず-(マイナス)から!

バッテリーの-(マイナス)端子に付いている黒いケーブルのナットを緩め、バッテリーから取り外します。
このナットは10mmです。

続いてバッテリーの+(プラス)端子に付いている赤いケーブルのナットを緩め、バッテリーから取り外します。
こちらもナットは10mmです。

ステー(固定具)の取り外し

バッテリーの横の奥まった所に、ステー(固定具)があります。

こちらのナットを緩め取り外します。
このナットは13mmです。

バッテリーカバー(横)の取り外し

バッテリーを取り出しし易くするために、バッテリーカバーの横部分を取り外します。狭いので少し取り外しづらいですが、手前側に取り外し用の横穴があり、そこに指を突っ込んでバッテリー側に少し押すイメージで取り外せます。

断熱シートの取り外し

バッテリーの周りを囲んでいる断熱シートを引き上げるように取り外します。

旧バッテリーの取り外し

旧バッテリーを持ち上げて取り外します。
重いので回りにぶつけないように気を付けてください。
ちなみに私は、-(マイナス)ケーブルに接触してしまい、メモリバックアップのクリップが外れてしまいました。

新バッテリーの取り付け

新バッテリーをバッテリーカバーに収まるように載せます。
向きは、+(プラス)が手前になるようにします。

断熱シートの取り付け

旧バッテリーに付いていた断熱シートを新バッテリーに取り付けます。
少し窮屈なので、バッテリーをずらしたりしながら取り付けます。

(補足)今回私が使用した新バッテリー(75-28H)は、旧バッテリーよりも長さがあり、断熱シートの長さが少し足りませんでした。気持ち悪く感じる方は旧バッテリーと同等の長さのバッテリーを選ぶことをオススメします。

ステー(固定具)の取り付け

取り外した時と逆のことをするようにステー(固定具)を取り付けます。

ケーブルの取り付け

(注)ケーブルの取り付けは必ず+(プラス)から!

赤いケーブルをバッテリーの+(プラス)端子に取り付けます。
端子が入りづらい場合は、レンチの底など硬い物で軽く叩くと入っていきます。

続いて黒いケーブルをバッテリーの-(マイナス)端子に取り付けます。

メモリバックアップの取り外し

黒、赤の順にメモリバックアップのクリップを取り外します。

バッテリーカバー(ふた)の取り付け

取り外したときの逆のことをやる要領で簡単に取り付けられます。

エンジン始動

エンジンを始動してみましょう。
エンジンが無事かかればバッテリーからの電源供給が適切に行われていることとなりますので、バッテリー交換作業は完了となります。

私の場合は、エンジンはかかりましたが、チェックランプが点灯していました。
おそらく、メモリバックアップが外れて一時的に電源供給されなかったからかと思われます。しかし、走行して100mもしないうちに消灯したので、同じようなミスをしてしまった場合でもあまり心配いりません。

追記

使い終わったバッテリの処分の方法についても記事を書きましたので、併せてご覧頂ければと思います。
使い終わった古いカーバッテリーの処分(廃棄)方法

この記事の最後に

2回の記事に渡り、ティグアンのバッテリー交換手順を共有しました。
どなたかのカーライフの参考になりましたら幸いです。

なお、YouTubeでも本記事の手順を動画で共有していますので、掲載しておきます。動画の方が良い方はぜひご覧ください。ついでにチャンネル登録もして頂けると今後のモチベーションになりますのでよろしくお願いします。

また車をいじったりした際には、本ブログで記事を書きたいと思いますので、また御覧頂けたらと思います。